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2016.02.19
ポータブルタイプ携帯電話電波遮断機「8341ha-4」
名古屋の地下鉄駅では、携帯電話の通話ができないようにしてあると聞いたことがあります。
(地下鉄構内では、お客の携帯電話の電波が最強に出まくっているらしいです。名古屋の地下鉄ではそれを防ぐために圏外にするような携帯電話抑止装置を導入しているとか)
1.携帯電話は、ある種の信号を受信したら圏外にする機能を持っているのでしょうか?
このとき、発する電波を極小に抑えたり完全停止させたりするのか、電波は普通に発射して通話出来なくするだけのどちらでしょうか?
携帯電話やPHSは電源ON 状態で、その電話会社の基地局(アンテナ)と基本信号に依る位置確認交信を行っています。
それにより電話会社のコンピューターはその携帯電話機の位置(その携帯電話の近くの基地局の位置)が分っています。
携帯電話の位置が確認できない場合はコンピューターは一定時間その回線をOFFにしてしまいます。
この時に掛かってきた電話に対しては『電波妨害現在電源がOFFになっているか、電波の届かないところにいます』というようなメッセージが流れたり、留守電になったりします。
同時にその携帯電話機も基地局からの基本信号が受信出来ない為『圏外状態』となります。
「圏外」を人工的に作るには、端末と基地局の通信を邪魔すれば良い。具体的には、同じ周波数の微弱な偽電波を発信させる。ここでは便宜的に「圏外」という言葉を使ったので「あるべき電波を取り除く」イメージを抱くかも知れないが、実際には「正しい電波に偽の電波を被せる」イメージだ。こうすると端末が混乱して「圏外」を表示することになる。
『NHKホール』『国立能楽堂』『サントリーホール』
wifi電波遮蔽の実用化はすでに進んでいる。マクロスジャパン(東京都中央区)、三精輸送機(大阪府吹田市)などの企業が、同装置の導入サービスに取り組んでいる。これらのサービスを利用している施設の中には、NHKホール、国立能楽堂、サントリーホールなどの有名施設も多い。
携帯電話抑制装置を導入している企業や施設についてはWikipediaにリストがあります。コンサートホールや病院が多いですね。また、「2008年12月10日、千葉銀行は全国初の取り組みとして、振り込め詐欺の被害を防止するために、ATM の近くで携帯電話や PHS で通話ができないように ATM コーナーに通信機能抑止装置を設置し、被害を減らそうという試みを始めた」とのことです。
関連サイト
http://cogoole.jp/searches/blog_detail/303/38368
コメント
かさ
嘘つき
日本ではWi-Fiの電波妨害は違法です